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私たちは、日常生活において、火災・水害・交通事故・病気など思いがけない事故により大きな損害を受けることがあります。
事故は一人一人にとっては偶然の出来事ですが、長年にわたって同じ種類の事故を
統計的に整理して大量に観察すると、その事故がほぼ一定の割合で発生しているという
事実を見い出すことができます。長年にわたって統計的に調べれば、たとえば火災発生
の確率ないし蓋然性も予測できるわけです。これを「大数の法則」といい、保険はこの大数の法則を応用することによって成り立っています。
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☆大数の法則の例
1戸1,000万円の家屋が10万戸あり、それを長期的に観察した結果、1年間に
火災によって損害を受ける戸数が平均200戸(事故発生割合1,000分の2)で、
その平均損傷率が50%だと分かったとします。 |
そうすると、向こう1年間の火災による予想損害額は、全体で
1,000万円×200戸×50%=10億円
と見積もることができます。
| この10億円を10万戸の家屋所有者全体で負担するには、1戸あたり10,000円の保険料を出し合えばよく、1年間のうちに、誰の家屋が火災による損害を受けても、損傷率に応じた保険金を受け取って、その損害を埋め合わせることができます。 |
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このように保険制度は「助け合い」とも言えるのです。
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